女性の喫煙と薄毛への影響

最近でこそ、タバコは有毒だと言われ、禁煙席が設けられたり喫煙所が特別に設けられていますが、少し前までは普通に喫煙していた時代だったのです。平成に産まれてきた子供達はそんなことは知らないでしょう。ですから、今現在働き盛りの女性が喫煙者であっても不思議でもなんともないのです。しかし喫煙は薄毛と深い関わりを持っているのです。薄毛で悩んでいるなら、喫煙を見直してみましょう。

何故喫煙はいけないの?

喫煙はもともと体に悪いことだということは誰でも知っていますよね。しかし髪の毛にもよくないということはあまり知られていません。喫煙すると体の動脈が収縮します。血液の流れが滞り、毛髪の細胞まで栄養を充分に届けることが出来なくなってしまいます。栄養が届かなければ毛髪は抜け、薄毛になってしまうというわけです。

活性酸素の増加について

また喫煙すると活性酸素が増加することが分かっていますから、DNA自体を傷つけていることになるのです。とは言っても、喫煙者にいきなり禁煙しろと言っても無理な話ですし、逆にストレスが溜まってそこから薄毛に発展してしまうこともあります。ニコチンという物質がタバコには含まれており、これに依存性があり、タバコをやめることが難しくなっているのです。しかし喫煙している女性ならお分かりの通り、喫煙はお肌にも悪影響を与えてしまいます。できるなら、禁煙したほうが良さそうですね。

ニコチンは悪玉コレステロールを求める

またタバコのニコチンには悪玉コレステロールを取り込みやすくする作用を持っています。血管年齢が気になり出した人は、生命にも関わる病気になりかねません。一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結びつき、赤血球の酸素運搬能力を低下させることにもなり、喫煙者はすぐに息切れをするのはこのためだと言われています。

 

髪の毛にもよくない喫煙、あなたはまだ続けますか?いきなりやめろと言っても難しいのでしたら、今なら禁煙外来というものがありますから、そこに通ってみるのも良いでしょう。