女性薄毛の種類や原因

女性の薄毛には何通りかの種類があります。男性の男性型脱毛症とは異なり、女性特有のものもありますから、しっかり対策をしておくと、薄毛にならないと言えますね。

女性男性型脱毛症(びまん性脱毛症)

AGAの女性版とも言われる脱毛症です。男性ホルモンが原因となって発症すると言われていますが、男性と女性では見える症状に違いがあり、FAGAとも呼ばれます。髪の毛全体のボリュームがなくなり、薄毛になるのですが、シャンプーのしすぎやすすぎ残しなどで起こる可能性があります。

牽引性脱毛症について

長期間に渡って髪の毛を引っ張ったりすることによる脱毛症で、いつも同じ分け目の女性がなりやすいと言われています。ポニーテールなど強く髪の毛を引っ張るヘアスタイルを毎日していると、毛根にダメージが加わり続け、牽引性脱毛症にかかる可能性が高くなります。ヘアスタイルを毎日変えることでこれは解決しますから、同じヘアスタイルをしたい場合は分け目をあけたり、ピン留めした場所を変えるなどの工夫が必要となります。

分娩後脱毛症の主に知っておきたい事

これは産後に見られる抜け毛や薄毛です。きっぱり言ってしまえば、半年くらいでこれは自然に治まります。妊娠中はお腹の胎児に栄養を取られ、妊娠後期にはエストロゲンなどの女性ホルモンが大量に分泌されるため成長期をキープしてきた髪の毛が出産後女性ホルモンが一気に減少するため、それに加えて一気に抜け毛が起こるというものです。高齢の女性の出産で出産後の回復が遅い場合、自然回復が遅れる場合もあると言われています。

 

このように女性特有の脱毛症は色々あります。種類もありますしその原因も様々ですが、全てに通して言えることは脱毛の原因があるからこそ起こるものであり、その原因を取り除けば薄毛はなくなるということです。増毛を希望する女性はサロンに通うことも可能ですし、それを恥ずかしいと思う必要もありません。増毛サロンは最近ではエステサロンのようなオシャレな空間で増毛を受けることができますから、一度見学がてら覗いてみると良いでしょう。